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西三数学サークル通信86号

 いつもサークルを行っている安城市文化センター
の事務室で会場の鍵を受け取ろうとしたとき、西
三数学サークルの活動を紹介した中日新聞を外
装紙にしたペン立て(右の画像)を2個いただいた。
ペン立ての中に次のような説明の紙が入っていた。
「あなたの『思い出』となりそうな新聞などに掲載さ
れた記事を張った『ペン立て』をお届けします。
 この『ペン立て』は、工場や家庭などから出る廃
棄物を利用したものです。これらの廃棄物が幸せ
な第二の人生をすごせることを願って、ボランティ
アグループで作りました。」
とあり、筒は印刷用ロール紙の芯、外装紙はお菓
子や贈答品の包装紙など、記事は会社や家庭で
購読している新聞が使われている。ボランティアグ
ループは蒲郡市にある“愛知太陽の家”の「思い出
配達人」というグループである。思いがけない贈り
物であったが、ありがたく大切に使わせていただく
ことにした。

教具・・・・中村(西尾高校)

三角関数の授業の初めにこれを教室に持っていきます。

「関孝和と和算の世界」展

会期:11月3日まで  日曜祝日・月曜は休館 ただし、11月2日、3日は開催
    10:00〜16:00 無料
場所:東京理科大近代科学資料館(JR飯田橋駅から徒歩5分)

m=7,n=4のときのピタゴラス三角形・・・右左見


下図1はm=7,n=4で、

として得られるピタゴラスの三角形(△ABC)である。
 いま、△ABCの内心(I)を考える。(図2)
 直線AXは∠BACの二等分線、直線CBも∠ACXの二等分線で、∠ABC=90°
だから、∠CIX=45°従って、XI=XC,AI:IX=3:4となる。
 また、図1を参考にして、各辺の長さを求めると、図2のようになる。

           図1                                     図2

 図2で、m=7,n=4,3=7−4,11=7+4であることに注目すれば、
m′=m+n,n′=m−nとすると、ピタゴラス三角形の内心に対する各
辺の長さは下図のようになる。