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西三数学サークル通信153号
サッカーのフィールドのラインの作成・・・・・・・・・亀井(岐阜)
FIFAによって、FIFAワールドカップ、オリンピックにおけるサッカー競技、FIFAワールドユース
などの世界選手権大会でのフィールドの大きさは、105m×68mと規定されている。日本サッカー
協会でも、日本国内における国際大会、Jリーグ、国民体育大会等ではフィールドの大きさを
105m×68mと規定している。
学校の広いグランドで正確なサッカーのフィールドを作成することは難しい。そこで、120m巻尺
だけを用いて正確なサッカーのフィールド作成の方法を考えた(68方式と命名)。
① まっすぐな105mのタッチラインを引く。
② 51=17×3, 68=17×4, 85=17×5を使って左下図のように51m, 68m ,85mの直角三角形を作り、
タッチラインに垂直な68mのゴールラインを引く。
③ タッチラインの中点ともう一方の端から、各々の方法でセンターラインとゴールラインを引く。
新聞記事より 千葉県の浅間氏 から右の中日また は東京新聞記事を 紹介していただき ました。 この問題は2012 年12月に行われた 数教協 第38回東 海地区研究会議で 伊禮三之 氏(福井大学教授) の講演の中で紹介 された『数学活用の 問題例』と同じです。 (サークル通信227号、 HP西三数学サーク ル通信121号) |
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また、このコラムに対して、東京の黒田俊郎氏(東京電機大学講師)からは、
次の問題も興味深い結果になると紹介がありました