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西三数学サークル通信142号

教具を作って楽しむ数学パズル‐数学パズルでアルゴリズムを学ぶ本-・・・・・斎藤

 「アルゴリズム パズル―プログラマのための数学パズル入門」(Anany Levitin、Maria Levitin 著、黒川 洋、松崎 公紀 訳
オライリー・ジャパン ¥3240)は米国のヴィラノーヴァ大学で計算機科学を教える著者が、「パズルを解くことで、アルゴリズム
的思考を鍛える」というコンセプトに基づいて、古今東西150の「アルゴリズム的」な数学パズルを収録。すべての問題にヒントと
解答が付けられていて、興味深い本である。

 【教具を作る道具】

 ホームセンターで見つけた貫通しない止まり穴加工のできるフォスナービットFB32 (新潟精機製 800円程度 右上画像)は直径32mmのペットボトルのキャップにぴったりである。
 
 【フォスナービットを使って作った教具】

① 「三角ソリテア」
 
 隣の駒を飛び越えて、飛び越された駒を取り除く。
 最後の1個にするには最小何手でできるか。








 
  
② 「ヒキガエルとカエル」

 ヒキガエルは右にカエルは左へ空白のマスか、相手のカエル1匹を飛び越え
空白のマスに移動する。
 ヒキガエルとカエルの位置を交換する最小手順は何手か。
 
 


2項間漸化式の解法について
・・・・・・・金井



映画「真夏の方程式」
・・・・・・・・・・・広田

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