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西三数学サークル通信111号

葵の紋・・・・・・斎藤

 徳川家康の生地である岡崎城がある岡崎公園()の売店で
徳川の印籠を見つけた。(1050円)
 この印籠の中にはチョークやサイコロを入れて教室に持っていく。
私語が多くなったら「これが目に入らぬか」と生徒に見せると、果た
して効果はあるだろうか?

岡崎公園は「日本の都市公園100選」及び「日本のさくら名所100選」に
  平成元年に認定されています。また、「日本の歴史公園100選」に平成
  18年11月に選定されています。
  岡崎城は「日本100名城」に平成18年度認定されています。

授業開き(あなたの数値を示す超能力カード)・・・・・・丸山

 下の@、Aの表からそれぞれ縦、横が重ならないように4つの数を選び、
その和を求めなさい。

@、Aの表から下図のような4つの数を選んだとします。すると、その和は
@・・・543+434+478+557=2012   A・・・95+115+100+101=411
となり、授業を行った2012年4月11日となります。

自分の誕生日となる表を作ってみよう。


漸化式 絵本「ふしぎな たね」より・・・・・竹中

絵本「ふしぎな たね」(安野 光雅・童話屋)
の話が漸化式になっていることは東京の
黒田俊郎先生に教えていただきました。
また、下の文や内容は変えたところもあります。
 ある冬のこと、仙人がなまけものの男に“1個焼いて食べれば、
1年間は何も食べなくてもお腹がすかず、地面に埋めておくと秋に
は実って2個になる”ふしぎなタネを2個くれました。
 男は1個を焼いて食べ、1個を地面に埋めました。
 次の年(1年目)の秋、タネが2個取れました。男は1個を焼いて
食べ、1個を地面に埋めました。
 また、次の年(2年目)の秋、タネが2個取れました。男は1個を
焼いて食べ、1個を地面に埋めました。(※1)
 ある年、男は「このままでは、いつまでも同じだ。今年は2個タネ
を蒔いて、他の物を食べて過ごそう。」と考えました。
 次の年(1年目)の秋、タネが4個取れました。男は1個を焼いて
食べ、3個を地面に埋めました。
 また、次の年(2年目)の秋、タネが6個取れました。男は1個を
焼いて食べ、5個を地面に埋めました。(※2)
 6年目の秋、数えるのが面倒なほどタネがたくさんなりました。
取り入れが忙しいとき、女の人が手伝ってくれました。その冬は
男と女で1個ずつ焼いて食べ、残りを埋めました。(※3)

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半角正接による表現公式・・・・・・・・・・・亀井


サイエンスワールド「ストローで多面体を作ろう」・・・・・今井

 3月に岐阜県瑞浪市のサイエンスワールド科学教室で『見える数学1』の
「ストローで多面体を作ろう」の実践。 親子連れ20名×5講座(計100名)
の中、小学校の先生やサイエンスワールド職員の方にも とても評判が良かった。

サイエンスワールドの職員の方からのお礼のメール

「先日は、サイエンスワールドが企画しました『工房アラカルト』に出展していただき、
誠にありがとうございました。
おかげさまで<ストローで多面体を作ろう!>は大変好評で、この内容を目指して
来館されるお客さまも多数いらっしゃいました。今井先生の説明についても、お客様
から高い評価をいただきました。
これもひとえに先生の創意あふれる企画と、あたたかいご指導のおかげだと心から
感謝しています。」