サークル通信14号

北陸地区数学教育協議会 30周年記念集会

 北陸地区数学教育協議会 30周年記念集会が7月28日(土)、29日(日)山中温泉の
 “すゞや今日楼”で開かれました。

数学放談

  野崎昭弘(大妻女子大学教授・数教協委員長)、
小沢健一(東野高等学校校長・数教協前委員長)、
銀林浩(明治大学名誉教授・数教協元委員長)の
三氏による「数学教育と教育、そして数学をめぐる」
放談でした。
 印象に残った言葉
 「指導要領の複線化」(銀林)、「悪い事を悪いと
言えない教師が多くなった。」(小沢)、「ファインマン
は教え方がうまくて有名だったが、授業の後はいつ
も反省をしていた。」(野崎)

 教具作り

 3Dボックス

  右の図をケント紙に印刷し、組み立てる。
角ののぞき穴から中をのぞくと不思議な3次
元空間の世界が現れます。それは、箱の中
に鏡があるかと思うほど立体感のある世
界が見えます。

トランプマジック

  4枚のトランプがハトメで止めてあります。上の2枚のトランプを1回転させると、トランプの順序
 が変わってしまいます。相手に調べてもらってもネタは解りません。(
作り方

  上の2枚を
1回転させる

  

私のレパートリー

 実験できる数学≪落下運動の世界≫(出口陽生・兵庫・篠山中学校)

  自由落下の法則を予想と実験を通して、見つけていく見事な授業です。新しい事を学ぶ事によって
 新しい世界が見えてくる授業ができれば最高ですが、教科書に沿った授業では天下りに与えられた
 関数に数値を代入するだけで終わってしまいます。自然界には法則があり、その法則を見つけ出す
 事ができるという感動はありません。≪落下運動の世界≫は授業の流れも無理がなく、実験も身近
 な材料で用意できます。久しぶりに感動し、実践したくなる授業でした。詳しい内容は「第V期 仮説
 実験授業研究 No.9』をご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『トランプマジック』の作り方

 @ 4枚のカードをパンチで穴をあけ、ダイヤの10とスペードの10のカードに下図のように
   切れ目を入れる。

 A ダイヤの10とスペードの10のカードを下図のように切れ目の部分で交差させる。

 B Aの状態のまま、1番上にクローバーの10、一番下にハートの10を入れハトメで止める。
   これで準備O.K。上のカードを2枚を1回転させると、交差した2枚目と3枚目のカードが
   はずれ、順序が入れ替わる。
 ※ Bの状態にするには、今、3枚目にあるダイヤの10のカードの切れ目の部分を少し持ち上げ、
   2枚目にあるスペードの10のカードの切れ目の部分を差し込み、1回転させる。(
ハトメを
   きつく止めすぎると元に戻らないので注意してください