サークル通信13号

東海地区数教協 第30回 地区研究大会開かれる

 東海地区数教協 第30回  地区研究大会に広田、
梶田、竹中の3人で広田さんの車で行ってきました。
26日(土)朝10:30に岡崎高校出発。途中、新居の
関所跡を見学し、昼食を取って着いたら、津川さんの
最初の講演「オランダから見た日本の算数・数学」は
始まっていました。オランダの事を知るいい機会でした。
講演の後は校種別分科会、高校の部会ではレポート
は落合さんの「生徒の感想文」と竹中の「読みきり授
業」の2本でした。その後はナイター。終了は11時頃
で、寝たのは12時過ぎでした。
翌日は、7時に起床。広田さんはもう朝風呂から帰
って来てました。東京の足立さんは散歩をしていたと
いうことでした。みんな歳を取ったんだなと感じたまし
た。朝食の後、1時間ほど全体会。一人10分ほどの
レポートが5本でした。そして、
足立久美子さん(田園
調布雙葉中学・高等学校)の
記念講演『未来をひらく
数学教育を』がありました。会場ぐるりと取り囲んだす
ばらしい生徒作品の中でのお話でした。たえず、新し
い事への好奇心を持ちつづけ、それを生徒に還元し

ていかれる足立先生の姿に心を打たれました。
大会終了後、広田さんお薦めの店で昼食を取って
帰ってきました。

教具作り  3Dビュウワーと2進法ソロバン

 3DビュウワーはWの形を厚紙で作り、そこに、ミラープレートを貼る事によって、上から見ると立体画像が見える
というものです。担当は竹中(西三数学サークル)でした。2進法ソロバンは愛知数学サークルの力作です。工作キット
が1つ1つていねいに袋に入れられ、さらに5人ものメンバーによる親切な説明があり、参加者は満足のいく出来栄え
であったと思います。

 

記念講演『未来をひらく数学教育を』講師足立久美子(田園調布雙葉中学高等学校)