西三数学サークルとは


  西三数学サークルとは、

  愛知県の西三河(岡崎・豊田・安城)地区を中心として

  活動している数学サークルです。

  「せいさん」数学サークルと読みます。

 何かを『生産』するという 意味もこめています。

  ごゆっくりどうぞ!


1.西三数学サークルについて

サークルの沿革  記・広田祥治(補・右左見直英)
 1970年6月2日に西三河地区の青年数学教師を中心に発足。刈谷の私塾を会場に 教科書分析などをおこなう。
 1974〜6年 授業が成り立たない状況が全国的に蔓延する。これに直面した数教協(数学教育協議会)の教師たちが、幼稚園から大学までの一貫カリキュラムの構想を棚上げして授業変革に取り組むのと平行して、サークルの教師たちも投げ込み教材・生徒がのってくる教材の収集・開発するところから、授業変革を試みるようになった。
 1978年 数教協の全国大会が蒲郡で開かれ、故遠山啓、 森毅、銀林浩各氏を初めとする全国の研究者や授業の名人(職人)に触発される。
 1982年 それまでサークルのメンバーが授業で使ったアイデアを集めて「手作り の教具・教材 82年度版」として発行。赤字覚悟で300冊を恐る恐る出した ところ、数教協の大会をはじめ、組合の教育研究集会などで評判がよく、あっと いうまに完売。以降、冊子発行を一つの目標として、「83年度版」、「85年 度版」、「87年西三サークルの本」「89年度版」を発行。いずれも、好評を 得る。
 1984年 安城市で「市民のための手作り数学広場」、碧南市で「こどものための手作り数学の広場」を開催。
 1887年 安城市中央公民館で文化講座のひとつとして「市民のための手作り数 学講座」を受け持つ。「数あそび」「モビールを作ろう」「フィボナッチ数列」 「折り鶴と数学」「ネパールの数学教育」などのテーマで、各会員が交代で講座 を担当。
 1990年 ユニークな教材づくりを続ける東京の黒田俊郎さんと一緒に、あゆみ 出版より「楽しくわかる数学100時間 上・下」(黒田俊郎・小林昭編著)を 著す。
 1993年 豊田市土橋小でおやこ劇場主催の「科学の広場」に協力、参加する。

サークルの活動
 例会は、原則として隔週金曜日(年間15回位) 夜7時〜9時 安城市文化センターで開かれる。参加者は、西三河地区の高校の教員を中心に、知多、名古屋、東三、大学、中学、小学校からも参加あり。毎回参加者は10名前後。(案内発送は30名程)会費は1回100円。

 内容は授業レポートや教具の紹介、数学に関係した新聞・雑誌の切り抜き、書籍の紹介、授業やHR・文化祭で使えるおもちゃやアイデアの紹介・あっせんなどで、サークルは数学に限らず、教育や社会全般にわたる情報のネットワークの場となっている。サークルでは、出席、レポート提出、発言などの強制は一切なく自由が保証されている。(例会後に、近くの喫茶店で2次会。こちらは各種非公開情報の交流の場である。)

 毎回、サークル通信を発行。配布は例会参加者、西三河地区の県立高校の数学教員(組合の支部会議を通じて依願)、および通信会員。

 各学期末には会食を兼ねた例会を持つ。年度末には講師を招いて合宿研究会。例年20名位の参加がある。

 各種研究会には、会員が自主的に、積極的に参加できる手立てをする。レポートを頼まれたときは、会員がお互い都合をつけ積極的に応じている。

 手作り教具および、資材の斡旋、交換。

 研究実践集録「手作りの教具・教材」「西三サークル通信」などの発行。

 数教協の登録サークルとして、事務局は数教協東海地区協の会議に参加している。

2.西三数学サークルの本

  1982年「82年度版手作りの教具教材」      1983年「83年度版手作りの教具教材」

  1984年「84年度版手作りの教具教材」      1985年「85年度版手作りの教具教材」

  1995年「西三数学サークル通信 第1集」    1987年「87年西三サークルの本」

  1989年「89年度版手作りの教具教材」       1990年「楽しくわかる数学100時間上・下」あゆみ出版

  1992年「西三数学サークル通信 第2集」     1994年「小林昭遺稿集『数学・数楽』」

  1997年「97年度手作りの教具教材」         1997年「西三数学サークル通信 第3集」

  2002年「西三数学サークル通信 第4集」     2003年「03年度手作りの教具教材」

  2006年「西三数学サークル通信 第5集」     2009年「09年度手作りの教具教材」